夕方に頭痛が起こる原因とは?
夕方に頭痛が起こる原因とは?|仕事や疲れで頭が痛くなる理由を解説
「夕方になると頭痛がするのはなぜ?」
「午前中は大丈夫なのに、夕方になると頭が痛くなる」
「仕事や学校が終わる頃に頭痛が起こる原因は?」
このように、夕方になると頭痛が起こる方は少なくありません。
夕方の頭痛には、疲労、目の使いすぎ、首や肩周辺の筋肉の緊張、脱水、空腹、ストレスなど、さまざまな原因が考えられます。
また、片頭痛や緊張型頭痛など、特定の頭痛が夕方に起こりやすくなっている場合もあります。
一方で、頭痛が以前より頻繁になった、痛み方が変わった、突然の激しい頭痛が起こったなどの場合は、時間帯だけで判断せず、医療機関で相談することが大切です。
この記事では、夕方に頭痛が起こる代表的な原因、仕事やパソコン作業との関係、夕方の頭痛を予防する方法、危険な頭痛との見分け方について解説します。
夕方に頭痛が起こる原因は?
夕方の頭痛には、さまざまな原因があります。
| 原因 | 特徴 | 伴いやすい症状 |
|---|---|---|
| 疲労・睡眠不足 | 一日の疲れが蓄積する | だるさ、眠気 |
| 眼精疲労 | 目を長時間使った後に起こる | 目の奥の重さ、かすみ |
| 緊張型頭痛 | 夕方に痛みが強くなることがある | 首・肩のこり、頭の重さ |
| 片頭痛 | 疲労や刺激などをきっかけに起こる | 吐き気、光・音への過敏 |
| 脱水 | 日中の水分不足が蓄積する | 口の渇き、だるさ |
| 空腹 | 食事間隔が長くなる | だるさ、集中力低下 |
| ストレス | 精神的な緊張が蓄積する | 疲労感、首・肩の緊張 |
夕方の頭痛では、「何時に痛むか」だけでなく、その時間までに何をしていたのかを確認することがポイントです。
夕方に頭痛が起こる一番多い原因は疲労?
夕方になると、一日の活動による疲労が蓄積してきます。
特に、
- 睡眠不足
- 仕事や勉強が長時間続く
- 休憩が少ない
- 精神的な緊張が続く
- 運動や活動量が多い
などの場合は、夕方に頭痛を感じやすくなることがあります。
疲労そのものだけでなく、疲労によって首や肩周辺の筋肉が緊張したり、目を使う時間が長くなったりすることで、頭痛につながる場合もあります。
夕方の頭痛と目の疲れの関係
パソコンやスマートフォンなどを長時間使用している方では、夕方になると目の疲れとともに頭痛が起こることがあります。
例えば、
- 目の奥が重い
- 目が乾く
- 目がかすむ
- ピントが合いにくい
- 眉間やおでこが痛い
- 夕方になると頭痛が強くなる
などの症状です。
長時間の画面作業では目を使い続けるため、眼精疲労による不快感や頭痛につながることがあります。
ただし、目の奥の痛みや頭痛は片頭痛などでも起こるため、「目を使ったから眼精疲労」と決めつけないことが大切です。
夕方に頭が重い・締め付けられるなら緊張型頭痛
夕方になると頭が重くなり、締め付けられるような痛みが出る場合は、緊張型頭痛が関係している可能性があります。
緊張型頭痛では、
- 頭全体が重い
- 締め付けられるように痛い
- 後頭部が重い
- 首や肩がこる
- 一日の終わりに痛みが強くなる
などの症状がみられます。
仕事や勉強などによる疲労が蓄積すると、首や肩周辺の筋肉の緊張が強くなり、頭痛につながることがあります。
夕方にズキズキする頭痛なら片頭痛の可能性も
夕方に起こる頭痛が、ズキズキ・ドクンドクンと脈打つような痛みの場合は、片頭痛が関係している可能性があります。
片頭痛では、
- ズキズキする
- 片側または両側が痛む
- 動くと痛みが悪化する
- 吐き気や嘔吐がある
- 光がまぶしく感じる
- 音がつらく感じる
- においがつらく感じる
などの症状を伴うことがあります。
夕方までの疲労や睡眠不足、空腹、脱水などがきっかけとなって、片頭痛が起こることもあります。
そのため、「夕方に起こるから緊張型頭痛」とは限りません。
昼食から時間が空くと頭痛がする?
食事の間隔が長くなり、空腹状態が続くことが頭痛のきっかけになる方もいます。
例えば、
- 昼食を抜く
- 昼食を少量しか食べない
- 仕事が忙しく食事時間が遅れる
- 夕方まで何も食べない
といった場合です。
特に片頭痛がある方では、空腹や食事時間の乱れが発作の誘因になることがあります。
夕方に頭痛が起こりやすく、昼食からかなり時間が空いている場合は、食事のタイミングも確認してみましょう。
水分不足で夕方に頭痛が起こることも
日中に十分な水分をとっていない場合、夕方になって頭痛が起こることがあります。
特に、
- 仕事中に水分をあまりとらない
- 運動をしている
- 汗をかきやすい
- 暑い環境で過ごしている
- コーヒーなどの飲み物ばかりで水をあまり飲まない
などの場合は注意しましょう。
口の渇きや尿量の減少、だるさなどがある場合は、水分不足がないか確認してみましょう。
夕方の頭痛とストレスの関係
仕事や学校などで精神的な緊張が続くと、夕方になって頭痛を感じることがあります。
ストレスが続くと、身体が緊張した状態になり、首や肩周辺の筋肉が緊張するなど、頭痛につながる要因が重なることがあります。
例えば、
- 仕事中は集中していて気にならない
- 仕事が終わる頃に頭痛がする
- 忙しい日に頭痛が起こりやすい
- 精神的に疲れた日に頭が重い
といった場合です。
ただし、ストレスだけを頭痛の原因と決めつけず、睡眠、食事、水分、片頭痛などの要因も合わせて考えることが大切です。
夕方に頭痛と首・肩の痛みがある場合
夕方になると頭痛と一緒に首や肩の痛みが強くなる場合は、首や肩周辺の筋肉の緊張が関係している可能性があります。
一日の活動で筋肉の緊張が蓄積すると、
- 首が重い
- 肩がこる
- 後頭部が重い
- こめかみが痛い
- 頭全体が締め付けられる
などの症状が出ることがあります。
ただし、片頭痛でも首や肩の痛みが伴う場合があります。
そのため、「夕方の頭痛+肩こり=緊張型頭痛」と決めつけることはできません。
夕方の頭痛が毎日起こる原因
夕方になると毎日のように頭痛が起こる場合は、生活習慣だけでなく、頭痛の種類そのものを確認することが大切です。
例えば、
- 慢性緊張型頭痛
- 片頭痛
- 薬物乱用頭痛
- 眼精疲労
- 睡眠不足
- 脱水
- 空腹
- ストレス
などが考えられます。
特に、頭痛薬を頻繁に使用している場合は、薬物乱用頭痛によって頭痛が慢性化している可能性があります。
夕方の頭痛とめまい・吐き気がある場合
夕方の頭痛に、めまいや吐き気が伴う場合は、片頭痛などが関係していることがあります。
特に、
- ズキズキする頭痛
- 吐き気や嘔吐
- 光がまぶしい
- 音がつらい
- ふわふわする
- ぐるぐるするようなめまいがある
といった症状がある場合は、片頭痛や前庭性片頭痛なども考えられます。
一方で、突然の激しい頭痛やめまい、ろれつが回らない、手足に力が入らないなどの症状がある場合は、危険な病気の可能性もあるため注意が必要です。
夕方の頭痛で注意したい危険な症状
夕方に頭痛が起こるからといって、すぐに危険な病気を疑う必要はありません。
しかし、次のような症状がある場合は注意が必要です。
- 突然、非常に強い頭痛が起こった
- これまで経験したことのない激しい頭痛がある
- 時間が経つほど頭痛が強くなっている
- 意識がもうろうとしている
- 手足に力が入らない
- 手足がしびれる
- ろれつが回らない
- 物が二重に見える
- 歩けないほどのふらつきがある
- けいれんがある
- 高熱や強い首のこわばりがある
- 繰り返し激しく嘔吐している
- 頭を強くぶつけた後に頭痛が起こった
このような場合は、夕方の疲れによる頭痛だと思って様子を見るのではなく、早急に医療機関へ相談してください。
夕方の頭痛のセルフチェック
夕方に頭痛が起こる方は、次の項目を確認してみましょう。
- □ 午前中は頭痛がない
- □ 夕方になると頭痛が起こる
- □ 一日の終わりに頭が重くなる
- □ 首や肩がこっている
- □ パソコンやスマートフォンを長時間使っている
- □ 目の奥が重い・痛い
- □ 昼食から夕方まで長時間食事をしていない
- □ 日中に水分をあまりとっていない
- □ 仕事や勉強で精神的な緊張が続いている
- □ 疲れると頭痛が強くなる
- □ ズキズキする頭痛がある
- □ 吐き気や嘔吐がある
- □ 光や音がつらい
- □ 夕方の頭痛がほぼ毎日続いている
- □ 頭痛薬を飲む回数が増えている
これらの項目に当てはまるからといって、原因が一つに決まるわけではありません。
「何時ごろから痛むか」「その日の睡眠時間」「食事や水分」「パソコン作業の時間」「ストレス」「頭痛薬の使用」などを記録すると、頭痛の誘因を把握しやすくなります。
夕方に頭痛がするときの対処法
危険な症状がなく、以前から同じような頭痛を繰り返している場合は、まず無理をせず休みましょう。
夕方の頭痛では、
- 仕事や作業を一度中断する
- 目を休ませる
- 水分をとる
- 空腹なら食事や軽食をとる
- 静かな場所で休む
- 深呼吸して身体の力を抜く
などを試してみましょう。
片頭痛の場合は、暗く静かな場所で休むことで楽になる場合があります。
一方、緊張型頭痛では、首や肩周辺を温めたり、軽く動かしたりすることで楽になる場合があります。
頭痛の種類によって楽になる方法が異なるため、自分の頭痛の特徴を把握することが大切です。
夕方の頭痛を予防するには?
夕方の頭痛を繰り返す場合は、日中の過ごし方を見直してみましょう。
- 十分な睡眠をとる
- 昼食を抜かない
- こまめに水分をとる
- 長時間の画面作業では休憩をとる
- 目を定期的に休ませる
- 疲労をためすぎない
- 適度に身体を動かす
- ストレスをため込みすぎない
- 頭痛が起こった時間を記録する
特に、夕方になると頭痛が起こる方は、「昼食後から夕方まで何をしていたか」を記録してみると、頭痛のきっかけが見つかることがあります。
夕方の頭痛があるときは何科を受診する?
夕方の頭痛を繰り返している場合は、脳神経内科、頭痛外来、脳神経外科などで相談することができます。
特に、
- 頭痛の回数が増えている
- 以前より痛みが強くなった
- 頭痛が毎日のように起こる
- 吐き気や嘔吐を伴う
- めまいを伴う
- 頭痛薬を頻繁に使用している
- 日常生活に支障が出ている
場合は、一度医療機関で相談することをおすすめします。
また、目の痛みや視力異常が強い場合は眼科、鼻づまりや鼻水などが目立つ場合は耳鼻咽喉科への相談も検討しましょう。
突然の激しい頭痛、意識障害、けいれん、手足の麻痺・しびれ、ろれつが回らない、急な視力・視野異常などがある場合は、通常の外来受診を待たず、早急に医療機関へ相談してください。
まとめ
夕方に頭痛が起こる原因には、疲労、目の使いすぎ、首や肩周辺の筋肉の緊張、脱水、空腹、ストレスなどがあります。
また、
- 頭が重い・締め付けられる+首や肩のこり → 緊張型頭痛
- ズキズキする+吐き気・光や音への過敏 → 片頭痛
- 目の疲れや目の奥の重さ+長時間の画面作業 → 眼精疲労
- 昼食から時間が空いている → 空腹が誘因になっている可能性
- 日中に水分をあまりとっていない → 脱水が関係する可能性
など、症状の組み合わせによって考えられる原因が変わります。
夕方の頭痛を繰り返す場合は、睡眠、食事、水分、目の使用時間、疲労、ストレスなどを記録してみましょう。
ただし、突然の激しい頭痛、時間とともに悪化する頭痛、意識障害、けいれん、手足の麻痺・しびれ、ろれつが回らない、急な視力・視野異常などがある場合は、危険な二次性頭痛の可能性もあるため、早急に医療機関を受診してください。
関連記事
- 頭痛とは
- 頭痛の原因とは?|頭痛が起こる仕組みと主な原因をわかりやすく解説
- 頭痛の種類とは?|あなたの頭痛はどのタイプ?
- 一次性頭痛とは?|病気がなくても起こる頭痛
- 二次性頭痛とは?|命に関わる危険な頭痛
- 片頭痛とは?原因・症状・治し方
- 片頭痛
- 緊張型頭痛とは?原因・症状・治し方
- 緊張型頭痛
- 頭痛と目の奥が痛む原因とは?
- 群発頭痛とは?原因・症状・治し方
- 群発頭痛
- 天気頭痛とは?原因・症状・治し方
- 天気頭痛
- 後頭神経痛とは?原因・症状・治し方
- 後頭神経痛
- 薬物乱用頭痛とは?原因・症状・治し方
- 薬物乱用頭痛
- 頭痛の原因は首こり?なぜ首が痛むと頭痛が起こるのか
- 危険な頭痛
- MRIで異常なしと言われた頭痛の原因とは?
- 月経周期による頭痛とは?原因・症状・治し方
- 月経周期による頭痛はなぜ起こる?原因を詳しく解説
- 月経周期の頭痛
- 子どもの頭痛
- 起立性調節障害
- 片頭痛の薬の種類と使い方
- 整体で頭痛は改善する?
- 頭痛専門整体Cielの施術
🕊️頭痛専門整体Ciel
「夕方になると頭が痛くなる」「仕事や勉強をすると頭痛が出る」「夕方の頭痛を繰り返している」とお悩みではありませんか?
頭痛専門整体Cielでは、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、自律神経の状態などを確認しながら、頭痛の状態に合わせた身体面からのケアを行っています。
なお、突然の激しい頭痛、意識障害、けいれん、手足の麻痺・しびれ、ろれつが回らない、急な視力・視野異常などがある場合は、まず医療機関での診察をおすすめします。
夕方の頭痛を繰り返している方は、お気軽にご相談ください。



