天気頭痛はなぜ起こる?気圧との関係を解説

    天気頭痛はなぜ起こる?気圧との関係を解説|低気圧で頭痛が起こる理由とは

    「雨が降る前になると頭痛がする…」

    「なぜ気圧が下がると頭が痛くなるの?」

    このような天候の変化によって起こる頭痛は、一般的に天気頭痛(気象病)と呼ばれています。

    現在でも、天気頭痛が起こる仕組みは完全には解明されていません。しかし、近年の研究では気圧の変化・内耳・自律神経・片頭痛の体質などが関係していると考えられています。

    この記事では、天気頭痛が起こる原因と、気圧との関係について詳しく解説します。


    天気頭痛の原因はまだ完全には解明されていない

    天気頭痛には、「これだけが原因」という一つの理由はありません。

    現在では、次のような流れで頭痛が起こると考えられています。

    1. 気圧が変化する
    2. 内耳がその変化を感知する
    3. 自律神経が刺激される
    4. 神経や血管の働きが変化する
    5. 片頭痛などの発作が誘発される

    つまり、気圧そのものが痛みを起こすというよりも、身体の反応を通じて頭痛が誘発されると考えられています。


    ① 気圧の低下が身体に影響を与える

    天気頭痛で最も関係が深いと考えられているのが低気圧です。

    台風や前線の接近などで気圧が下がると、身体には普段とは異なる環境変化が生じます。

    この変化が神経や血管、自律神経に影響を与え、頭痛を起こしやすい状態になると考えられています。


    ② 内耳が気圧の変化を感知する

    近年の研究では、耳の奥にある内耳が気圧の変化を感知する重要な役割を担っていると考えられています。

    内耳は平衡感覚を保つ器官ですが、気圧の変化にも反応します。

    内耳が敏感な方では、その刺激が脳へ伝わり、自律神経のバランスが乱れやすくなる可能性があります。

    その結果、頭痛やめまい、耳の詰まり感などが現れることがあります。


    ③ 自律神経の乱れ

    気圧の変化による刺激は、自律神経にも影響すると考えられています。

    自律神経のバランスが崩れることで、血流や神経の働きが変化し、頭痛が起こりやすくなることがあります。

    また、だるさや眠気、集中力の低下などを伴う方もいます。


    ④ 片頭痛の発作が誘発される

    天気頭痛は、片頭痛を持つ方に多くみられます。

    気圧の変化そのものが頭痛を起こすというよりも、片頭痛発作の誘因(トリガー)になることが多いと考えられています。

    そのため、低気圧の日にはズキズキとした頭痛や吐き気が起こる方も少なくありません。

    ▶片頭痛について詳しくはこちら


    ⑤ ストレスや睡眠不足も関係する

    気圧だけではなく、睡眠不足や疲労、精神的ストレスなども天気頭痛を起こしやすくする要因になります。

    これらが重なることで、自律神経がさらに乱れ、頭痛が起こりやすくなると考えられています。


    なぜ人によって天気頭痛が起こる人・起こらない人がいるの?

    同じ天気でも、頭痛が起こる人と起こらない人がいます。

    これは、内耳の感受性や片頭痛の体質、自律神経の状態などに個人差があるためと考えられています。

    特に次のような方は天気頭痛を起こしやすい傾向があります。

    • 片頭痛がある
    • 女性
    • ストレスが多い
    • 睡眠不足
    • 自律神経が乱れやすい
    • 気圧の変化でめまいが起こる

    気圧以外にも影響する天候の変化

    天気頭痛は気圧だけではなく、次のような環境の変化も関係すると考えられています。

    • 気温の急激な変化
    • 湿度の上昇
    • 台風接近
    • 季節の変わり目
    • 寒暖差

    複数の要因が重なることで、頭痛が起こりやすくなることがあります。


    整体で改善が期待できるケース

    病院で異常がなく、首や肩の筋肉の緊張や頭蓋骨と頚椎の歪み、自律神経の乱れなどが頭痛の誘因になっている場合は、身体全体のバランスを整えることで症状の改善が期待できるケースがあります。

    当院では、頚椎や自律神経、脳脊髄液の循環などを総合的に評価し、頭痛を繰り返しにくい身体づくりをサポートしています。

    ▶整体で頭痛は改善する?詳しくはこちら

    ▶頭痛専門整体Cielの施術について


    こんな頭痛は病院を受診しましょう

    天気の変化で起こる頭痛でも、次のような症状がある場合は危険な頭痛の可能性があります。

    • 突然の激しい頭痛
    • 今まで経験したことがない頭痛
    • 高熱を伴う
    • 手足のしびれや麻痺
    • ろれつが回らない
    • 意識障害がある

    このような場合は、速やかに医療機関を受診してください。

    ▶危険な頭痛について詳しくはこちら


    まとめ

    天気頭痛は、気圧の低下をきっかけに、内耳や自律神経、神経の働きが影響を受けることで起こると考えられています。

    特に片頭痛がある方では、気圧の変化が発作の誘因になりやすいことが分かっています。

    生活習慣を整え、自分の頭痛が起こりやすい天候を把握することが、予防につながります。


    関連記事


    🕊️頭痛専門整体Ciel

    「気圧が下がるたびに頭痛がする」「天気に左右されずに過ごしたい」とお悩みではありませんか?

    頭痛専門整体Cielでは、気圧だけでなく、首・肩の状態、頭蓋骨や頚椎の歪み、自律神経など、頭痛の誘因を総合的に評価し、頭痛を繰り返しにくい身体づくりをサポートしています。

    ▶頭痛専門整体Cielの施術について詳しくはこちら