子どもの頭痛は自然に治る?
子どもの頭痛は自然に治る?放っておいて大丈夫な頭痛とは
「子どもの頭痛は自然に治るの?」
「しばらく様子を見ていても大丈夫?」
このような疑問を持つ保護者の方は少なくありません。
子どもの頭痛には、一時的な疲れや睡眠不足、水分不足などがきっかけとなり、休息によって自然に改善するものもあります。
一方で、片頭痛や緊張型頭痛などが原因となっている場合は、何度も繰り返すことがあります。
この記事では、子どもの頭痛が自然に治るケースと、医療機関へ相談したほうがよいケースについて解説します。
子どもの頭痛は自然に治る?
子どもの頭痛は、原因によっては休息や生活習慣の改善によって自然に治まることがあります。
例えば、睡眠不足や疲労、水分不足、空腹などが原因の場合は、十分な休息や水分・食事をとることで改善することがあります。
ただし、頭痛を何度も繰り返している場合は、「成長すれば自然に治る」と決めつけないことが大切です。
自然に治りやすい子どもの頭痛とは?
次のような場合には、原因を取り除くことで頭痛が自然に治まることがあります。
- 睡眠不足が続いていた
- 遊びや運動で疲れていた
- 水分を十分に取っていなかった
- 食事を抜いていた
- 一時的に強いストレスがあった
- 長時間ゲームやスマートフォンを使用していた
まずは睡眠や食事、水分補給などを見直し、ゆっくり休ませてあげましょう。
何度も繰り返す頭痛は自然に治るとは限らない
同じような頭痛を何度も繰り返している場合は、単なる疲れだけが原因とは限りません。
子どもにも片頭痛や緊張型頭痛などが起こるため、頭痛の頻度や症状を確認することが大切です。
特に、頭痛で学校を休むことが増えたり、日常生活に支障が出たりしている場合は、医療機関へ相談しましょう。
片頭痛は繰り返すことがある
子どもの片頭痛では、頭痛だけでなく吐き気や嘔吐、光や音を嫌がるなどの症状を伴うことがあります。
発作が治まると元気になるため、「もう治った」と思ってしまうことがありますが、片頭痛は繰り返し起こることがあります。
頭痛が何度も起こる場合は、頭痛の頻度や症状を記録しておくとよいでしょう。
生活習慣を整えることで改善することもある
子どもの頭痛では、睡眠不足や生活リズムの乱れ、水分不足、食事を抜くことなどが頭痛のきっかけになることがあります。
次のような習慣を意識してみましょう。
- 毎日できるだけ同じ時間に寝起きする
- 朝食をとる
- こまめに水分を補給する
- 適度に身体を動かす
- ゲームやスマートフォンを長時間続けない
- 疲れを感じたら休ませる
生活習慣を整えて頭痛が減るかどうかを確認することも大切です。
朝起きられない子は起立性調節障害にも注意
「朝起きられない」「午前中に頭痛が強い」「立ち上がるとふらつく」といった症状を伴う場合には、起立性調節障害が関係している可能性があります。
単純な寝不足や「朝が苦手なだけ」と考えず、症状が続く場合は医療機関へ相談しましょう。
こんな子どもの頭痛は放置しない
子どもの頭痛の中には、早めの診察が必要なものもあります。
次のような症状がある場合は、自然に治るのを待たず、医療機関を受診してください。
- 突然、非常に強い頭痛が起こった
- これまで経験したことのない強い頭痛がある
- 頭痛が急激に悪化している
- 意識がもうろうとしている
- けいれんがある
- 手足の力が入りにくい
- ろれつが回らない
- 高熱を伴っている
- 嘔吐を繰り返している
- 頭を強くぶつけた後から頭痛が続いている
- 朝方の頭痛や嘔吐を繰り返している
このような症状がある場合は、整体で様子を見るのではなく、早めに医療機関へ相談してください。
MRIで異常がないと言われた場合は?
子どもの頭痛で必要に応じてMRIなどの検査を行い、脳に異常がないと診断されることがあります。
しかし、MRIで異常がない場合でも、片頭痛や緊張型頭痛などの頭痛が起こることはあります。
検査結果だけで判断するのではなく、頭痛の頻度や症状、生活との関係などを確認することが大切です。
頭痛の記録をつけてみましょう
頭痛が繰り返す場合は、頭痛が起こった日や時間、症状などを記録しておくと、原因を考える手がかりになります。
- 頭痛が起こった日時
- 痛みの強さ
- 痛む場所
- 吐き気や嘔吐の有無
- 光や音を嫌がったか
- 睡眠時間
- 食事の状況
- 水分を十分に取っていたか
- 学校や部活動などの状況
- 天候や気圧の変化
この記録は、医療機関を受診する際にも役立ちます。
子どもの頭痛に整体でできること
医療機関で重大な病気が否定され、片頭痛や緊張型頭痛などについて適切な診療を受けているにもかかわらず、頭痛を繰り返している場合には、身体の状態を整えることがサポートになる場合があります。
当院では、子どもの身体に合わせて無理のない施術を行い、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、自律神経のバランスなどを確認しながら、頭痛が起こりにくい身体づくりをサポートしています。
強い頭痛や急な症状の変化がある場合には、整体よりも先に医療機関への受診をおすすめします。
まとめ
子どもの頭痛は、睡眠不足や疲労、水分不足、空腹などが原因で一時的に起こっている場合、休息や生活習慣の改善によって自然に治まることがあります。
一方で、片頭痛や緊張型頭痛などが原因の場合は、何度も繰り返すことがあります。
「子どもの頭痛は成長すれば自然に治る」と決めつけず、頭痛の頻度や症状を確認することが大切です。
強い頭痛や急な症状の変化、繰り返す嘔吐などがある場合は、自然に治るのを待たず医療機関へ相談しましょう。
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