後頭神経痛と脳の病気の違い
後頭神経痛と脳の病気の違い|危険な頭痛との見分け方を解説
「後頭部が痛いけれど、脳の病気ではないか心配…」
「後頭神経痛と危険な頭痛はどう見分ければいいの?」
このような不安を感じる方は少なくありません。
後頭神経痛は、後頭部から耳の後ろ、頭頂部にかけて電気が走るような鋭い痛みが特徴です。
一方で、脳出血やくも膜下出血などの脳の病気でも頭痛が起こることがあります。
この記事では、後頭神経痛と脳の病気の違いや、すぐに病院を受診すべき症状について解説します。
後頭神経痛と脳の病気の違い
| 比較項目 | 後頭神経痛 | 脳の病気による頭痛 |
|---|---|---|
| 痛み方 | 電気が走るような鋭い痛み | 突然の激しい痛みや持続する強い痛み |
| 痛む場所 | 後頭部・耳の後ろ・頭頂部 | 場所はさまざま |
| 意識障害 | 通常はない | 起こることがある |
| 手足の麻痺 | 通常はない | 起こることがある |
| ろれつが回らない | 通常はない | 起こることがある |
| 緊急性 | 緊急性は低いことが多い | 緊急治療が必要なことがある |
後頭神経痛の特徴
後頭神経痛は、後頭神経が刺激されることで起こる神経の痛みです。
「ビリッ」「ズキッ」と電気が走るような鋭い痛みが数秒から数分程度現れ、繰り返すことがあります。
首を動かしたり、髪を触ったりすると痛みが誘発されることもあります。
脳の病気でみられる危険なサイン
次のような症状がある場合は、後頭神経痛ではなく脳の病気が隠れている可能性があります。
- 突然これまで経験したことのない激しい頭痛
- 意識がもうろうとする
- 手足の麻痺やしびれ
- ろれつが回らない
- けいれん
- 歩けない・ふらつく
- 激しい嘔吐を繰り返す
- 高熱や首の硬直を伴う
このような症状がある場合は、自己判断せず、速やかに救急受診してください。
MRIで異常がないと言われた場合は?
MRIなどの検査で脳に異常がないと診断されても、頭痛が続くことがあります。
その場合は、後頭神経痛や片頭痛、緊張型頭痛など、脳以外の原因による頭痛の可能性も考えられます。
身体の状態も影響することがある
後頭神経痛では、後頭神経への刺激だけでなく、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環、自律神経のバランスなどが身体の状態に影響していると考えられるケースもあります。
ただし、まずは危険な病気がないことを医療機関で確認することが最も重要です。
整体を受ける前に確認しておきたいこと
突然の激しい頭痛や神経症状がある場合は、整体ではなく、まず医療機関で診察を受けてください。
病院で脳の病気ではないことが確認されたあとも頭痛が続く場合は、身体全体の状態を見直すことが改善につながる場合があります。
まとめ
後頭神経痛は、後頭部に電気が走るような鋭い痛みが特徴であり、脳の病気とは症状が異なることが多い頭痛です。
しかし、突然の激しい頭痛や意識障害、手足の麻痺などを伴う場合は、脳の病気の可能性もあるため、速やかに医療機関を受診する必要があります。
病院で異常がないと診断されても頭痛が続く場合は、頭痛の種類を見直し、身体全体の状態も含めてケアしていくことが大切です。
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