片頭痛におすすめのストレッチ
片頭痛におすすめのストレッチ|首や肩を無理なくほぐす方法を解説
「片頭痛があるけれど、ストレッチをしても大丈夫?」
「首や肩を伸ばすと頭痛は楽になるの?」
片頭痛を繰り返す方の中には、首や肩のこりを感じている方も多くいます。
しかし、片頭痛の発作中と発作がない時期では、ストレッチの考え方が異なります。
この記事では、片頭痛がある方におすすめのストレッチや、行う際の注意点について詳しく解説します。
片頭痛の発作中はストレッチをしない方がよい
片頭痛の発作中は、無理にストレッチを行うことはおすすめできません。
片頭痛では体を動かすことで痛みが強くなることがあり、首や肩を大きく動かすことで症状が悪化する場合があります。
発作中は暗く静かな場所で安静にし、必要に応じて薬を使用しましょう。
ストレッチは発作がない時期に行う
ストレッチは、頭痛が落ち着いている時期に行うことがおすすめです。
首や肩周囲の筋肉をゆっくり動かすことで、身体の緊張を和らげる効果が期待できます。
ただし、ストレッチだけで片頭痛が改善するわけではありません。
① 首を横へゆっくり倒すストレッチ
首の横側をゆっくり伸ばします。
やり方
- 背筋を軽く伸ばして座る
- 頭をゆっくり横へ倒す
- 反対側の首筋が心地よく伸びる位置で20〜30秒保持する
- 左右それぞれ2〜3回行う
痛みが出るほど強く引っ張らないようにしましょう。
② 肩甲骨を動かすストレッチ
肩甲骨周囲を動かすことで、肩周りの緊張を和らげます。
やり方
- 両肩を大きく後ろへ回す
- 肩甲骨を寄せるように意識する
- 10回程度ゆっくり繰り返す
③ 胸を開くストレッチ
デスクワークが多い方におすすめです。
やり方
- 両手を後ろで組む
- 胸をゆっくり開く
- 20秒程度キープする
- 2〜3回繰り返す
④ あごを軽く引く運動
首へ負担をかけにくい運動です。
やり方
- 正面を向く
- あごを軽く後ろへ引く
- 5秒保持する
- 10回程度繰り返す
⑤ 深呼吸を組み合わせる
ストレッチ中は呼吸を止めず、ゆっくり深呼吸を行いましょう。
呼吸を整えながら行うことで、身体の力が抜けやすくなります。
ストレッチをするときの注意点
- 発作中は無理に行わない
- 反動をつけない
- 痛みが出るほど伸ばさない
- 毎日少しずつ続ける
- 頭痛が悪化する場合は中止する
「強く伸ばすほど効果がある」というわけではありません。
気持ちよく伸びる程度で十分です。
ストレッチだけでは改善しないこともある
片頭痛は、脳や三叉神経の働きが中心となる頭痛です。
そのため、ストレッチだけで片頭痛そのものを改善することは難しい場合があります。
睡眠やストレス、食生活、天気の変化など、さまざまな要因を総合的に整えることが大切です。
整体でサポートできること
片頭痛を繰り返す方では、首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが身体の状態に影響していると考えられるケースもあります。
当院では、一人ひとりの頭痛の特徴や身体の状態を丁寧に評価し、頭痛を繰り返しにくい身体づくりを目指した施術を行っています。
こんな頭痛は病院を受診しましょう
ストレッチで改善しない場合や、次のような症状がある場合は重大な病気の可能性があります。
- 突然の激しい頭痛
- 人生で最も強い頭痛
- 高熱を伴う
- 手足の麻痺やしびれ
- 意識障害がある
- いつもと違う頭痛
このような場合は、速やかに医療機関を受診してください。
まとめ
片頭痛では、発作中のストレッチは症状を悪化させる可能性があるためおすすめできません。
ストレッチを行う場合は、頭痛が落ち着いている時期に、首や肩をゆっくり動かす程度に行うことが大切です。
また、片頭痛はストレッチだけで改善するものではないため、睡眠やストレス管理、適切な治療もあわせて行いましょう。
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