片頭痛の発作中にやってはいけないこと
片頭痛の発作中にやってはいけないこと|症状を悪化させないための注意点
「片頭痛が始まったけれど、そのまま仕事を続けても大丈夫?」
「頭痛のときにお風呂や運動をしてもいいの?」
片頭痛の発作中は、普段何気なく行っている行動が頭痛を悪化させることがあります。
逆に、発作中の過ごし方を工夫することで、症状が和らぐ場合もあります。
この記事では、片頭痛の発作中に避けたい行動や、症状を悪化させないための過ごし方について詳しく解説します。
片頭痛の発作中にやってはいけないこと
片頭痛の発作中は、脳や三叉神経が過敏な状態になっています。
そのため、身体への刺激が強くなると頭痛が悪化することがあります。
① 激しい運動をする
ランニングや筋力トレーニングなどの激しい運動は、片頭痛を悪化させることがあります。
片頭痛では、体を動かすだけでもズキズキした痛みが強くなることが特徴です。
発作中は無理をせず、安静に過ごしましょう。
② 明るい場所で過ごす
片頭痛では光に敏感になる「羞明(しゅうめい)」がよくみられます。
屋外の強い日差しやスマートフォン、パソコンの画面を見ることで、症状が悪化することがあります。
できるだけ暗く静かな場所で休むことがおすすめです。
③ 大きな音がする場所にいる
片頭痛では音にも敏感になることがあります。
テレビや音楽、騒がしい場所では頭痛が強く感じられることがあるため、静かな環境で休むようにしましょう。
④ 飲酒をする
アルコールは片頭痛の誘因になることがあります。
発作中に飲酒すると頭痛が悪化したり、長引いたりすることがあるため避けた方がよいでしょう。
⑤ 長時間スマートフォンを見る
スマートフォンやパソコンを長時間見続けると、光刺激だけでなく、首や肩への負担も増えます。
発作中はできるだけ画面を見る時間を減らし、目と身体を休ませましょう。
⑥ 我慢して仕事や家事を続ける
「少し休めばいいのに」と思いながら無理を続けると、症状が悪化し、回復までに時間がかかることがあります。
可能であれば早めに休息を取り、身体を回復させることが大切です。
⑦ 頭痛薬を飲み過ぎる
頭痛薬を頻繁に使用すると、薬物乱用頭痛につながることがあります。
市販薬や処方薬を自己判断で飲み続けるのではなく、医師や薬剤師の指示に従って使用しましょう。
発作中におすすめの過ごし方
片頭痛の発作中は、次のような過ごし方がおすすめです。
- 暗く静かな部屋で休む
- 十分な水分を補給する
- 睡眠を取る
- 処方された薬を早めに使用する
- 首や肩に力を入れ過ぎない
発作が落ち着くまでは、できるだけ身体への刺激を減らすことが大切です。
整体は発作中に受けてもいい?
片頭痛の発作中は、整体を受けることはおすすめできません。
発作中は身体が刺激に敏感になっているため、施術によって症状が強く感じられることがあります。
整体を受ける場合は、発作が落ち着いている時期に相談するとよいでしょう。
こんな頭痛は病院を受診しましょう
片頭痛と思っていても、次のような症状がある場合は重大な病気の可能性があります。
- 突然の激しい頭痛
- 人生で最も強い頭痛
- 高熱を伴う
- 手足の麻痺やしびれ
- 意識障害がある
- 72時間以上強い頭痛が続く
このような場合は、速やかに医療機関を受診してください。
整体でサポートできること
片頭痛を繰り返す方では、首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが身体の状態に影響していると考えられるケースもあります。
当院では、一人ひとりの頭痛の特徴や身体の状態を丁寧に評価し、頭痛を繰り返しにくい身体づくりを目指した施術を行っています。
まとめ
片頭痛の発作中は、激しい運動や飲酒、明るい場所で過ごすこと、長時間のスマートフォン使用などが症状を悪化させることがあります。
また、頭痛を我慢して無理を続けたり、頭痛薬を過剰に使用したりすることも避けることが大切です。
発作中は暗く静かな場所で安静に過ごし、必要に応じて適切な薬を使用しながら、症状が改善しない場合やいつもと違う頭痛がある場合は、医療機関を受診しましょう。
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