片頭痛にガムは効果ある?
片頭痛にガムは効果ある?予防になる人・悪化する人の違い
「片頭痛の予防にガムを噛むといい」と聞いたことはありませんか?
ガムを噛むことは、セロトニンの分泌を促進させてたり、気分転換やストレス対策になります。
一方で、
- ガムを噛むと頭痛がする
- 長時間ガムを噛むとこめかみが痛くなる
- 顎が疲れると頭痛が起こる
- 歯ぎしりや食いしばりがある
- 朝起きるとこめかみや首が痛い
このような経験がある方もいるのではないでしょうか。
片頭痛と顎関節・咀嚼筋の問題には関連が報告されていますが、ガムを長時間・頻繁に噛むことで、顎やこめかみ周辺の筋肉に負担がかかり、頭痛につながる可能性もあります。
この記事では、片頭痛とガムの関係、ガムを噛みすぎることで頭痛が起こる理由、注意したい症状、そして片頭痛とうまく付き合うためのポイントについて解説します。
片頭痛にガムは効果がある?
ガムを噛む(=咀嚼)と、脳から幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が促進されます。
セロトニンの分泌が減ると、脳の血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなります。
そのため、ガムを噛むことでセロトニンが出るため、片頭痛の予防につながります。
また、ガムを噛むと喜怒哀楽を制御する前頭前野や偏桃体がコントロールできるようになり、ストレスの緩和にもつながります。
しかし、片頭痛は睡眠、空腹、脱水、ストレス、月経周期、天候の変化、光や音など、さまざまな要因が関係して起こります。
ガムを噛むと頭痛が起こることがあるのはなぜ?
ガムを噛むときには、顎を動かすために咬筋や側頭筋などの咀嚼筋を使います。
特に側頭筋はこめかみ周辺に広がっている筋肉です。
そのため、長時間ガムを噛み続けたり、強く噛みしめたりすると、顎だけでなくこめかみ周辺にも負担がかかることがあります。
「ガムを噛んでいると、だんだんこめかみが重くなる」
「長時間噛んだ後に頭が痛くなる」
という方は、ガムそのものが悪いというより、咀嚼による顎や周辺筋肉への負担が頭痛のきっかけになっている可能性があります。
また、日常的に歯ぎしりや食いしばりがある方は、ガムを噛んでいない時間にも咀嚼筋へ負担がかかっている場合があります。
片頭痛と顎の問題には関係がある?
片頭痛と顎の状態は、まったく無関係というわけではありません。
研究では、片頭痛のある人は、顎関節症(TMD)との関連がみられることが報告されています。
ただし、これは「顎が悪いから片頭痛になる」という単純な意味ではありません。
片頭痛そのものが顎周辺の痛みを感じやすくしたり、痛みやストレスによって食いしばりが強くなったりするなど、複数の要因が関係している可能性があります。
そのため、片頭痛がある方で、同時に顎・こめかみ・首周辺のつらさがある場合には、頭痛だけでなく周辺の状態も確認しておくことが大切です。
こんな人はガムの噛みすぎに注意
次の項目に当てはまる場合は、ガムを長時間噛み続ける習慣を一度見直してみましょう。
- 毎日長時間ガムを噛んでいる
- 1日に何度もガムを噛んでいる
- ガムを噛むとこめかみが痛くなる
- ガムを噛んだ後に頭痛が起こる
- 顎が疲れやすい
- 口を開けると顎が痛い
- 口を開けると顎から音がする
- 歯ぎしりや食いしばりがある
- 朝起きたときに顎やこめかみが疲れている
- 片側だけで噛む癖がある
特に、「ガムを噛んだ後に頭痛が起こる」という明確なパターンがある場合は、片頭痛予防のために無理してガムを噛む必要はありません。
ガムを噛むなら「時間」と「噛み方」に注意
ガムを完全に避けなければならないわけではありません。
ガムを噛んでも頭痛や顎の痛みが出ないのであれば、適度に楽しむことは問題ありません。
ただし、次のようなことを意識してみましょう。
長時間連続して噛まない
長時間噛み続けるほど、咀嚼筋や顎関節への負担は大きくなります。
顎が疲れてきたと感じたら、無理に噛み続けないようにしましょう。
片側だけで噛み続けない
いつも同じ側だけで噛む習慣がある場合、片側の咀嚼筋に負担が偏る可能性があります。
頭痛が出るなら中止する
「片頭痛にいいと聞いたから」という理由で、頭痛が出ているのにガムを噛み続ける必要はありません。
自分がガムを噛んだ後に頭痛が起こるのかどうかを確認することが大切です。
ガムを噛むとこめかみが痛くなる人は要注意
「ガムを噛むとこめかみが痛い」という場合、咀嚼に関係する側頭筋などに負担がかかっている可能性があります。
側頭筋は、こめかみから頭の側面に広がっている筋肉です。
そのため、
- ガムを噛む
- 硬いものを長時間噛む
- 歯を食いしばる
- 歯ぎしりをする
といった習慣が続くことで、こめかみ周辺に疲労感や痛みを感じることがあります。
もし「顎が疲れる→こめかみが痛くなる→頭痛が起こる」という流れがあるのであれば、頭痛だけではなく、顎や側頭部など周辺の状態も含めて考えることが大切です。
片頭痛の原因はガムだけではありません
片頭痛には、さまざまな誘因があります。
- 睡眠不足
- 寝すぎ
- 空腹
- 脱水
- 強い光
- 強いストレス
- ストレスから解放されたタイミング
- 天候や気圧の変化
- 月経周期
- アルコール
- 特定の食べ物
そのため、片頭痛を繰り返している場合は、「何を食べたか」だけではなく、いつ、どのような状況で頭痛が起こったのかを確認してみることをおすすめします。
「片頭痛」だと思っていても別の頭痛かもしれません
「こめかみが痛いから片頭痛だろう」と自己判断している方も少なくありません。
しかし、頭痛にはさまざまな種類があります。
また、複数のタイプの頭痛が重なっているケースもあります。
そのため、頭痛を改善していくためには、まず「自分の頭痛がどのような特徴を持っているのか」を整理することが大切です。
MRIで異常なしと言われたのに頭痛が続くのはなぜ?
「頭痛が続くので病院でMRIを受けたけれど、異常はありませんでした」という方もいます。
MRIなどの画像検査は、脳出血や脳腫瘍など、重大な病気を確認するために重要な検査です。
一方で、検査で大きな異常が見つからなかったとしても、頭痛そのものがなくなるわけではありません。
片頭痛や緊張型頭痛など、画像検査では異常が確認できない頭痛もあります。
そのため、検査で異常がなかった場合でも、
- どこが痛むのか
- どのような痛みなのか
- どのくらいの頻度で起こるのか
- いつ起こりやすいのか
- 首や顎に痛みや違和感があるか
- 睡眠や生活習慣に問題がないか
- 薬をどのくらい使用しているか
などを整理することが重要です。
なお、突然経験したことのない激しい頭痛、意識障害、麻痺、ろれつが回らない、高熱などがある場合は、整体ではなく医療機関を優先してください。
片頭痛でお悩みなら頭痛専門整体Cielへ
「病院で片頭痛と言われ、薬を飲んでいるけれど何度も頭痛を繰り返す」
「頭痛が起こるたびに薬を飲む生活を変えたい」
「こめかみだけでなく、首や顎にもつらさがある」
「MRIでは異常なしと言われたけれど、頭痛が続いている」
このようなお悩みはありませんか?
片頭痛にはさまざまな誘因があり、すべての方に同じ原因があるわけではありません。
頭痛専門整体Cielでは、頭痛の場所や頻度、痛み方、首・頭部・顎周辺の状態などを確認し、お一人おひとりの状態に合わせて施術を行っています。
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そんな方は、一度ご相談ください。



