薬物乱用頭痛とMRI検査の必要性
薬物乱用頭痛とMRI検査の必要性|検査を受けたほうがよいケースとは?
「薬物乱用頭痛でもMRIは必要なの?」
「薬を飲みすぎたことが原因なら検査はいらない?」
このような疑問を持つ方は多いでしょう。
薬物乱用頭痛が疑われる場合でも、頭痛の原因が本当に薬だけとは限りません。
重大な病気が隠れていないかを確認するために、MRI検査が必要になることがあります。
この記事では、薬物乱用頭痛とMRI検査の必要性について解説します。
薬物乱用頭痛でMRI検査は必要?
すべての方にMRI検査が必要というわけではありませんが、危険な頭痛が疑われる場合には検査が必要になります。
医師は症状や経過、神経学的な所見などを総合的に判断し、MRIが必要かどうかを決定します。
MRI検査を行う目的
MRI検査は、薬物乱用頭痛そのものを診断するためではなく、頭痛の原因となる重大な病気がないかを確認するために行われます。
例えば、次のような病気との鑑別が重要です。
- 脳腫瘍
- 脳出血
- くも膜下出血
- 脳梗塞
- 髄膜炎など
こんな症状がある場合はMRIが検討されることも
次のような症状がある場合は、MRI検査が必要になることがあります。
- 突然の激しい頭痛
- これまでに経験したことのない頭痛
- 手足の麻痺やしびれ
- ろれつが回らない
- 意識障害
- 高熱やけいれんを伴う
このような症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
MRIで異常がない場合は?
MRIで脳に異常がないと診断されても、薬物乱用頭痛や片頭痛、緊張型頭痛などが原因で頭痛が続くことがあります。
重大な病気が否定された後は、頭痛薬の使用方法を見直し、背景にある頭痛の治療を進めることが大切です。
薬物乱用頭痛では薬の使用状況も重要
薬物乱用頭痛では、MRIだけでは診断できません。
頭痛の頻度や薬の種類、使用日数などを確認しながら総合的に診断されます。
頭痛日記をつけておくと、診断や治療に役立ちます。
身体の状態も影響することがある
薬物乱用頭痛は薬の使い過ぎだけでなく、その背景に片頭痛や緊張型頭痛などが隠れていることも少なくありません。
当院では、それらに加えて、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環、自律神経のバランスなども身体の状態に影響しているケースがあると考えています。
整体でサポートできること
MRIで重大な病気ではないと診断されたものの、薬物乱用頭痛や慢性的な頭痛が続いている方は少なくありません。
当院では、一人ひとりの身体の状態を丁寧に評価し、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環、自律神経のバランスなどを総合的に考えながら、頭痛が起こりにくい身体づくりをサポートしています。
まとめ
薬物乱用頭痛では、すべての方にMRI検査が必要というわけではありません。
しかし、危険な頭痛が疑われる場合にはMRIで重大な病気を除外することが重要です。
MRIで異常がない場合でも、薬物乱用頭痛や背景にある片頭痛・緊張型頭痛が原因となっていることがあるため、適切な治療を受けましょう。
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