薬物乱用頭痛の診断基準とは?
薬物乱用頭痛の診断基準とは?どのように診断されるのか解説
「薬物乱用頭痛はどうやって診断されるの?」
「薬を飲みすぎるとすぐ薬物乱用頭痛になるの?」
このような疑問を持つ方は多いでしょう。
薬物乱用頭痛は、頭痛の頻度や頭痛薬の使用状況などを総合的に判断して診断されます。
この記事では、薬物乱用頭痛の診断基準について解説します。
薬物乱用頭痛の診断基準とは?
薬物乱用頭痛は、「慢性的な頭痛があり、頭痛薬を頻繁に使用している状態」をもとに診断されます。
医師は頭痛の経過や薬の種類、使用日数などを確認し、他の病気ではないかも含めて総合的に判断します。
診断の目安となるポイント
一般的には、次のような点が診断の参考になります。
- 月に15日以上頭痛がある
- 頭痛薬を頻繁に使用している
- 薬を飲む回数が徐々に増えている
- 薬が切れると頭痛が起こる
- 薬を飲んでも効きにくくなっている
これらに当てはまる場合は、薬物乱用頭痛の可能性があります。
薬の使用日数も重要
薬物乱用頭痛では、薬の種類だけでなく、月に何日頭痛薬を使用しているかが重要になります。
市販薬と処方薬を飲み分けていても、使用日数が多ければ薬物乱用頭痛になる可能性があります。
頭痛日記が診断に役立つ
頭痛が起こった日や薬を飲んだ日を記録しておくと、診断や治療方針を決める際に役立ちます。
受診前から頭痛日記をつけておくことがおすすめです。
危険な頭痛との見分けも重要
薬物乱用頭痛と似た症状でも、脳出血や脳腫瘍など重大な病気が隠れていることがあります。
そのため、必要に応じてMRIやCTなどの検査が行われることもあります。
MRIで異常がないと言われた場合は?
MRIなどで脳に異常がないと診断されても、薬物乱用頭痛や背景にある片頭痛・緊張型頭痛が原因となっていることがあります。
重大な病気が否定された後は、薬の使用状況や頭痛の経過をもとに治療を進めていきます。
身体の状態も影響することがある
薬物乱用頭痛は薬の使い過ぎだけでなく、その背景に片頭痛や緊張型頭痛などが隠れていることも少なくありません。
当院では、それらに加えて、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環、自律神経のバランスなども身体の状態に影響しているケースがあると考えています。
整体でサポートできること
病院で重大な病気ではないと診断されたものの、慢性的な頭痛や薬の使用が続いている方は少なくありません。
当院では、一人ひとりの身体の状態を丁寧に評価し、首や肩の筋肉の緊張、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環、自律神経のバランスなどを総合的に考えながら、頭痛が起こりにくい身体づくりをサポートしています。
まとめ
薬物乱用頭痛は、慢性的な頭痛があり、頭痛薬を頻繁に使用している状態などをもとに総合的に診断されます。
頭痛の頻度や薬の使用日数は診断の重要なポイントです。
頭痛が続き、薬を飲む回数が増えている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
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