運動すると片頭痛は悪化する?改善する?
運動すると片頭痛は悪化する?改善する?適切な運動との付き合い方を解説
「運動すると片頭痛が悪化する気がする…」
「片頭痛がある人は運動しても大丈夫?」
片頭痛と運動の関係について疑問を持つ方は少なくありません。
実際には、運動の種類やタイミングによって、片頭痛が悪化する場合もあれば、予防につながる場合もあります。
この記事では、運動と片頭痛の関係や、片頭痛の方におすすめの運動について詳しく解説します。
運動で片頭痛は悪化することも改善につながることもある
激しい運動は片頭痛発作を誘発・悪化させることがありますが、適度な有酸素運動は片頭痛の予防につながる可能性があります。
そのため、「運動は良い・悪い」と一概には言えません。
発作中と発作がない時期では、運動の考え方を分けることが大切です。
発作中は運動を控えましょう
片頭痛が起きている最中は、運動をすると痛みが強くなることがあります。
階段を上ったり、走ったりするだけでズキズキと痛みが増すのは、片頭痛の特徴の一つです。
発作中は無理に運動せず、静かな場所で安静に過ごしましょう。
なぜ運動で片頭痛が悪化するの?
激しい運動をすると、心拍数や血流が増加し、片頭痛の症状が強くなることがあります。
また、運動による脱水や疲労も、片頭痛の誘因になる可能性があります。
そのため、発作中や前兆がある場合は、激しい運動を避けることが大切です。
適度な運動は片頭痛予防につながることがある
一方で、発作がない時期に適度な運動を継続すると、片頭痛の頻度が減る可能性があることが報告されています。
運動には次のような効果が期待できます。
- ストレスの軽減
- 自律神経のバランスを整える
- 睡眠の質を高める
- 血流を促す
- 体力の維持・向上
無理のない範囲で継続することが大切です。
おすすめの運動
片頭痛の予防には、息が少し弾む程度の有酸素運動がおすすめです。
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- サイクリング
- 水泳
- ヨガ
- ストレッチ
週に2〜3回、20〜30分程度を目安に、自分の体調に合わせて続けましょう。
運動するときの注意点
片頭痛がある方は、次の点に注意しましょう。
- 発作中は運動しない
- 準備運動をしっかり行う
- こまめに水分補給をする
- 空腹の状態で運動しない
- 急に激しい運動を始めない
少しずつ運動量を増やしていくことが大切です。
身体の状態も影響することがある
片頭痛の中心には脳や三叉神経の働きがありますが、身体の状態も症状に影響することがあります。
首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが重なることで、片頭痛を繰り返しやすい身体の状態につながる可能性があると考えられます。
適度な運動で身体を動かすことは、こうした身体の状態を整える一助となる場合がありますが、これらが片頭痛の直接的な原因であることや、運動による改善効果が医学的に確立されているわけではありません。
こんな場合は医療機関を受診しましょう
次のような場合は、一度医療機関へ相談しましょう。
- 運動のたびに強い頭痛が起こる
- 突然激しい頭痛が始まった
- 今まで経験したことのない頭痛
- 手足の麻痺やしびれを伴う
- 意識障害やろれつが回らない症状がある
運動で起こる頭痛の中には、片頭痛以外の病気が隠れている場合もあります。
整体でサポートできること
片頭痛を繰り返す方では、首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが身体の状態に影響していると考えられるケースもあります。
当院では、一人ひとりの頭痛の特徴や身体の状態を丁寧に評価し、運動しやすい身体づくりと頭痛を繰り返しにくい身体づくりを目指した施術を行っています。
まとめ
片頭痛は、発作中に運動すると悪化することがありますが、発作がない時期の適度な有酸素運動は予防につながる可能性があります。
無理な運動は避け、自分の体調に合わせて継続することが大切です。
また、運動のたびに頭痛が起こる場合や、いつもと違う頭痛が現れた場合は、自己判断せず医療機関を受診しましょう。
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