入浴は片頭痛に良い?悪い?
入浴は片頭痛に良い?悪い?お風呂との正しい付き合い方を解説
「片頭痛があるときはお風呂に入っても大丈夫?」
「温めた方がいいの?それとも悪化する?」
片頭痛がある方の中には、入浴すると楽になる方もいれば、かえって頭痛が悪化する方もいます。
実際には、入浴するタイミングやお湯の温度、片頭痛の状態によって影響が異なります。
この記事では、片頭痛と入浴の関係や、悪化させないためのポイントについて詳しく解説します。
片頭痛の発作中は入浴で悪化することがある
片頭痛が起きている最中は、長時間の入浴や熱いお風呂で症状が悪化することがあります。
お湯に浸かると身体が温まり血流が増えるため、ズキズキとした痛みが強くなる場合があります。
発作中は無理に入浴せず、シャワー程度にするか、症状が落ち着いてから入浴することをおすすめします。
なぜ入浴で悪化することがあるの?
片頭痛は、脳や三叉神経の働きに関係する一次性頭痛です。
入浴によって体温が上がり血流が変化すると、片頭痛の症状が強くなることがあります。
特に、熱いお湯に長時間浸かることは誘因になる場合があります。
発作がない時期の入浴はメリットもある
一方で、片頭痛の発作がない時期は、適度な入浴がリラックスにつながることがあります。
入浴によって期待できることとして、次のようなものがあります。
- 心身のリラックス
- 睡眠の質の向上
- 首や肩の筋肉の緊張を和らげる
- ストレスの軽減
これらは片頭痛を予防する生活習慣の一つとして役立つ可能性があります。
おすすめの入浴方法
片頭痛がある方は、次のような入浴方法がおすすめです。
- 38〜40℃程度のぬるめのお湯
- 10〜15分程度を目安にする
- 入浴前後に水分補給をする
- 発作中は無理に長湯しない
- のぼせる前に湯船から出る
熱過ぎるお湯や長時間の入浴は避けましょう。
入浴後に頭痛がする原因
お風呂から出た後に片頭痛が起こる場合は、次のような要因が考えられます。
- 熱いお湯による血流の変化
- 脱水
- 長湯による疲労
- のぼせ
入浴後はコップ1杯程度の水分補給を行い、身体を十分に休ませましょう。
身体の状態も影響することがある
片頭痛の中心には脳や三叉神経の働きがありますが、身体の状態も症状に影響することがあります。
首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが重なることで、片頭痛を繰り返しやすい身体の状態につながる可能性があると考えられます。
発作がない時期の適度な入浴は、身体をリラックスさせる一助となる場合がありますが、これらが片頭痛の直接的な原因であることや、入浴による改善効果が医学的に確立されているわけではありません。
こんな場合は病院を受診しましょう
次のような場合は、片頭痛以外の病気が隠れている可能性もあります。
- 入浴中に突然激しい頭痛が起こった
- 今まで経験したことのない頭痛
- 手足の麻痺やしびれがある
- 意識がもうろうとする
- ろれつが回らない
このような場合は、速やかに医療機関を受診してください。
整体でサポートできること
片頭痛を繰り返す方では、首や肩の筋肉の緊張、自律神経のバランスの変化、頭蓋骨や頚椎の機能的なバランス、脳脊髄液の循環などが身体の状態に影響していると考えられるケースもあります。
当院では、一人ひとりの頭痛の特徴や身体の状態を丁寧に評価し、片頭痛を繰り返しにくい身体づくりを目指した施術を行っています。
まとめ
片頭痛の発作中は、熱いお風呂や長時間の入浴によって症状が悪化することがあります。
一方で、発作がない時期のぬるめの入浴は、リラックスや睡眠の質の向上につながり、片頭痛予防に役立つ可能性があります。
入浴は体調に合わせて行い、異常な頭痛が現れた場合は早めに医療機関を受診しましょう。
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