子どもの頭痛|原因・症状・受診の目安・整体でできることを頭痛専門整体が解説

子どもの頭痛とは?原因・症状・病院・薬・整体まで詳しく解説
「子どもが頭が痛いと言うけれど大丈夫?」
「病院では異常がないと言われた」
「薬ばかりに頼りたくない」
このようなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。
実は子どもの頭痛は決して珍しいものではなく、小学生から中学生にかけて増え始め、高校生では大人と同じくらい頭痛に悩む子もいます。
一方で、まれに命に関わる病気が隠れていることもあるため、正しく見極めることが大切です。
このページでは、子どもの頭痛の原因や種類、受診の目安、整体でできるサポートについて詳しく解説します。
子どもの頭痛とは
「子どもが『頭が痛い』と言うことが増えた。」
「学校を休むほど頭痛があるけれど、大きな病気ではないか心配。」
このようなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。
頭痛は大人だけの症状ではなく、子どもにも比較的多くみられる症状です。
実際には、小学生から頭痛を経験する子どもは増え始め、思春期になるとさらに多くなります。
頭痛の原因はさまざまで、多くは命に関わる病気ではありませんが、中には早急な対応が必要な病気が隠れていることもあります。そのため、頭痛の種類を正しく理解し、適切に対応することが大切です。
●子どもにも頭痛は多くみられます
子どもの頭痛は決して珍しいものではありません。
成長とともに頭痛を経験する割合は増加し、小学校高学年から中学生、高校生にかけて頭痛を訴える子どもが多くなります。
特に思春期では、身体や心の変化、生活環境の変化なども重なり、頭痛が起こりやすくなることがあります。
●一次性頭痛が最も多い
子どもの頭痛の多くは、一次性頭痛と呼ばれる頭痛です。
一次性頭痛とは、脳出血や脳腫瘍などの病気が原因ではなく、頭痛そのものが病気である頭痛を指します。
代表的なものには、
- 片頭痛
- 緊張型頭痛
があります。
●二次性頭痛が隠れていることも
一方で、頭痛の中には二次性頭痛と呼ばれるものもあります。
これは、頭痛以外の病気が原因となって起こる頭痛です。
例えば、
- 髄膜炎
- 脳腫瘍
- 脳出血
- 副鼻腔炎
- 頭部外傷
などが原因となることがあります。
頻度は高くありませんが、急に激しい頭痛が起こった場合や、高熱、意識障害、けいれん、手足の麻痺などを伴う場合は、早めに医療機関を受診する必要があります。
●子どもの片頭痛と緊張型頭痛
子どもの一次性頭痛では、片頭痛と緊張型頭痛が多くみられます。
片頭痛では、
- ズキズキと脈打つ痛み
- 吐き気や嘔吐
- 光や音を嫌がる
- 運動すると痛みが強くなる
といった症状が現れることがあります。
→片頭痛についての詳細ページ
一方、緊張型頭痛では、
- 頭全体が締め付けられるような痛み
- 首や肩のこり
- 長時間の勉強やゲームの後に起こりやすい
といった特徴があります。
→緊張型頭痛についての詳細ページ
子どもでは両方の特徴が混在することもあり、症状だけで区別することが難しい場合もあります。
●起立性調節障害
起立性調節障害は、主に小学校高学年から高校生頃に多くみられる自律神経の不調で、立ち上がった際の血圧や心拍数の調整がうまくいかず、脳への血流が一時的に低下することでさまざまな症状が現れます。
頭痛以外にも、次のような症状がみられることがあります。
- 朝なかなか起きられない
- 午前中は体調が悪い
- めまい・立ちくらみ
- 倦怠感
- 動悸
- 集中力の低下
- 学校へ行けない日が増える
- 午後になると少し元気になる
これらの症状が続く場合は、起立性調節障害が関係している可能性も考えられます。
→詳細ページ
「起立性調節障害について」
●思春期は頭痛が増えやすい時期
思春期になると、身体の成長やホルモンバランスの変化、学業や部活動、人間関係などのストレスが増えることで、頭痛が起こりやすくなることがあります。
特に女の子では、初経(月経)が始まる頃から片頭痛が増えることも知られています。
●MRIで異常が見つからない
子どもの慢性的な頭痛では、MRIやCTを受けても異常が見つからないことが少なくありません。
これは、片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛では、脳の構造に異常があるわけではないためです。
MRIやCTは脳出血や脳腫瘍などの重大な病気を調べるために重要な検査ですが、画像検査で異常がなくても頭痛が存在することは珍しくありません。
→MRIで異常なしの頭痛について
子どもの頭痛の症状
子どもの頭痛は、大人と同じような症状がみられることもありますが、年齢によって症状の現れ方や本人の伝え方が異なることがあります。
小さなお子さんでは、「頭が痛い」とうまく表現できず、「元気がない」「機嫌が悪い」「遊びたがらない」といった様子で気づくことも少なくありません。
また、片頭痛や緊張型頭痛など、頭痛の種類によって症状にも違いがあります。
●両側が痛むことも多い
大人の片頭痛は片側に痛みが出ることが多いですが、子どもの頭痛では両側が痛くなることも少なくありません。
特に小学生では、おでこから頭全体にかけて痛みを訴えることが多く、成長とともに大人に近い症状へ変化していくことがあります。
そのため、「両側だから片頭痛ではない」とは言い切れません。
●前頭部や後頭部が痛くなることもある
痛みが出る場所にも個人差があります。
- おでこ(前頭部)
- こめかみ
- 後頭部
- 頭全体
など、さまざまな場所に痛みを感じることがあります。
ただし、後頭部だけに強い痛みが続く場合には、まれに重大な病気が隠れていることもあるため、早めに医療機関で相談することが大切です。
●吐き気や嘔吐を伴うことがある
子どもの片頭痛では、吐き気や嘔吐を伴うことがよくあります。
頭痛よりも吐き気のほうが強く現れることもあり、胃腸の病気と間違われるケースもあります。
嘔吐後に少し眠ると症状が軽くなることもあり、これも子どもの片頭痛でみられる特徴の一つです。
●光や音を嫌がる
片頭痛では、
- 明るい光がまぶしい
- テレビの音がうるさく感じる
- 静かな部屋で休みたがる
といった症状が現れることがあります。
普段は気にならない光や音でも不快に感じるため、暗く静かな場所で休むと症状が落ち着くことがあります。
●顔色が悪くなる
頭痛が強いときには、顔色が悪くなったり、ぐったりした様子がみられることがあります。
食欲がなくなったり、遊びたがらなかったりすることもあり、普段との様子の違いに保護者の方が気付くことも少なくありません。
●学校を休むことが増える
頭痛が繰り返されると、学校へ行けなくなることがあります。
朝から頭痛が強く登校できない、授業中に頭痛が悪化して早退する、保健室で休むことが増えるなど、学校生活へ影響するケースもあります。
特に思春期では、起立性調節障害やストレスなどが関係している場合もあるため、生活状況も含めて評価することが大切です。
●集中力が低下する
慢性的な頭痛が続くと、授業に集中できなかったり、宿題や勉強が思うように進まなかったりすることがあります。
本人も「頭が痛くて勉強できない」と感じることがあり、学習面だけでなく日常生活にも影響を及ぼすことがあります。
●腹痛を伴うこともある
子どもの頭痛では、腹痛を伴うこともあります。
特に片頭痛では、頭痛だけでなく腹痛や吐き気、嘔吐が同時に現れることがあり、「お腹が痛い」と訴えた後に頭痛が始まるケースもあります。
また、子どもでは腹部片頭痛と呼ばれる病態がみられることもあり、頭痛と腹痛には関連があると考えられています。
●子どもの頭痛は大人とは症状が異なる
子どもの頭痛は、大人の頭痛をそのまま小さくしたものではありません。
両側の頭痛や吐き気・嘔吐、光や音への過敏さ、顔色不良、腹痛など、さまざまな症状が組み合わさって現れることがあります。
頭痛が繰り返される場合や、学校生活に支障が出ている場合、また急に激しい頭痛や高熱、意識障害、けいれんなどを伴う場合には、早めに小児科や脳神経外科などの医療機関を受診し、適切な診断を受けることが大切です。
子どもの頭痛の原因
子どもの頭痛の原因は一つではなく、複数の要因が重なって起こると考えられています。
現在でも頭痛が起こる仕組みは完全には解明されていませんが、遺伝的な体質に加え、生活習慣やストレス、睡眠不足などさまざまな要因が関係すると考えられています。
●遺伝的な体質が関係
子どもの片頭痛では、遺伝的な体質が関係していることが知られています。
例えば、ご家族に片頭痛のある方がいる場合、お子さんにも片頭痛がみられることがあります。
もちろん、家族に頭痛があるから必ず発症するわけではありませんが、生まれ持った体質が影響する一因と考えられています。
●睡眠不足
睡眠不足は、子どもの頭痛を引き起こしたり悪化させたりする代表的な要因の一つです。
夜更かしが続いたり、睡眠時間が不足したりすると、脳や自律神経が十分に休息できず、頭痛が起こりやすくなります。
特に思春期では生活リズムが乱れやすく、平日と休日で睡眠時間に大きな差があることも、頭痛の誘因になることがあります。
●水分不足
子どもは大人よりも体内の水分量が多く、汗もかきやすいため、水分不足になると頭痛が起こることがあります。
特に、
- 暑い季節
- 部活動やスポーツの後
- 朝食を食べずに登校した日
などは、水分不足や軽い脱水状態になることがあり、頭痛が起こりやすくなります。
●ストレス
子どもも学校生活や家庭生活の中で、さまざまなストレスを感じています。
例えば、
- 学校の勉強
- テスト
- 部活動
- 友人関係
- 習い事
などが心身への負担となり、頭痛につながることがあります。
ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、片頭痛や緊張型頭痛が起こりやすくなると考えられています。
●首や肩の筋肉の緊張
長時間の勉強やゲーム、スマートフォンの使用により、首や肩の筋肉が緊張すると、緊張型頭痛の一因となることがあります。
姿勢の乱れによって首や肩への負担が増えると、筋肉が硬くなり、頭痛を感じやすくなることがあります。
●自律神経や思春期の変化
子どもの頭痛には、自律神経の働きも深く関係していると考えられています。
自律神経は、睡眠や体温、血圧などを調整する重要な役割を担っていますが、ストレスや生活リズムの乱れによってバランスを崩すことがあります。
また、思春期にはホルモンバランスや心身の成長が大きく変化するため、頭痛が起こりやすくなることもあります。
●起立性調節障害が関係
思春期の子どもでは、起立性調節障害によって頭痛が起こることがあります。
起立性調節障害は、自律神経の働きが乱れることで血圧や心拍数の調節がうまくいかなくなる病気です。
その結果、
- 朝起きられない
- めまい
- 立ちくらみ
- 倦怠感
- 頭痛
などの症状が現れることがあります。
→詳細ページ
「起立性調節障害について」
子どもの頭痛を悪化させる要因
子どもの頭痛は、もともとの体質だけでなく、毎日の生活習慣によって悪化することがあります。
睡眠不足や食生活の乱れ、学校生活によるストレスなどが重なることで、頭痛が起こりやすくなったり、症状が長引いたりすることがあります。
頭痛を繰り返さないためには、原因となる病気の有無を確認するとともに、日常生活を見直すことも大切です。
●睡眠不足
睡眠不足は、子どもの頭痛を悪化させる代表的な要因の一つです。
夜更かしや生活リズムの乱れが続くと、脳や身体が十分に回復できず、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
特に休日だけ遅くまで寝るなど、平日との睡眠時間に大きな差がある生活は、頭痛を誘発することがあります。
●朝食を抜く
朝食を食べないと、脳に必要なエネルギーが不足し、頭痛が起こりやすくなることがあります。
また、空腹の時間が長くなることで血糖値が低下し、片頭痛の誘因になることもあります。
●水分不足
子どもは汗をかきやすく、水分不足になりやすいため、軽い脱水状態でも頭痛が起こることがあります。
特に夏場や運動後はもちろん、冬場でも水分摂取が不足すると頭痛につながることがあります。
●勉強や部活動による負担
子どもは汗をかきやすく、水分不足になりやすいため、軽い脱水状態でも頭痛が起こることがあります。
特に夏場や運動後はもちろん、冬場でも水分摂取が不足すると頭痛につながることがあります。
受験勉強やテスト期間などで長時間机に向かう生活が続くと、同じ姿勢が続き、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
また、部活動では身体的な疲労だけでなく、水分不足や睡眠不足が重なることもあります。
勉強や運動そのものが悪いわけではありませんが、無理を続けることで頭痛が悪化することがあります。
●ストレス
学校生活では、
- 勉強
- テスト
- 部活動
- 友人関係
- 習い事
など、子どもでも多くのストレスを抱えています。
ストレスが続くと、自律神経のバランスが乱れ、片頭痛や緊張型頭痛が起こりやすくなると考えられています。
●疲労の蓄積
学校生活や部活動、習い事などが忙しく、身体や心の疲れが十分に回復できない状態が続くと、頭痛が起こりやすくなります。
疲労が蓄積すると、自律神経の働きも乱れやすくなり、頭痛を繰り返す悪循環に陥ることもあります。
子どもの頭痛は、睡眠不足や朝食抜き、水分不足といった生活習慣だけでなく、勉強や部活動、ストレス、姿勢の乱れ、疲労など、さまざまな要因が複雑に関係しています。
ご家庭でできる予防法
毎日の生活を整えるだけでも頭痛が減ることがあります。
- 決まった時間に寝る
- 朝ご飯を食べる
- 水分をしっかり摂る
- 長時間ゲームを続けない
- 1時間に1回は体を動かす
- 首や肩を軽く動かす
- ストレスをため込みすぎない
生活リズムを整えることは頭痛予防の基本になります。
病院で「異常なし」と言われた
「MRIでは異常ありませんと言われたけれど、子どもは今も頭痛を訴えている。」
「検査で異常がないなら、この頭痛は気にしなくてもいいのでしょうか?」
このような不安を感じる保護者の方は少なくありません。
しかし、MRIやCTで異常が見つからなかったからといって、頭痛が存在しないという意味ではありません。
子どもの頭痛の多くは、片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛です。これらは脳の構造そのものに異常がある病気ではないため、画像検査では異常が見つからないことが多いとされています。
→MRIで異常なしの頭痛について
●MRIやCTは重大な病気を調べるための検査
MRIやCTは、
- 脳出血
- 脳腫瘍
- 水頭症
- 脳梗塞
- 頭部外傷による異常
など、命に関わる病気が隠れていないかを確認するために行われます。
そのため、「異常なし」という結果は、重大な病気の可能性が低いことを確認できたという意味では、とても安心できる結果です。
一方で、片頭痛や緊張型頭痛は、脳の機能や神経の働きが関係して起こる頭痛であるため、MRIやCTでは異常が認められないことが少なくありません。
● 「異常なし」でも頭痛は本当に起きている
画像検査で異常がないと、「気のせいではないか」「様子を見るしかない」と思われることがあります。
しかし、そのようなことはありません。
子どもの頭痛は実際に起こっている症状であり、学校生活や日常生活に大きな影響を与えることもあります。
頭痛によって、
- 学校を休む
- 授業に集中できない
- 部活動ができない
- 外で遊べない
といった状況になることもあり、決して軽視できるものではありません。
●診断では問診がとても重要
子どもの頭痛では、MRIだけで診断するのではなく、問診や診察が非常に重要になります。
医療機関では、
- いつから頭痛が始まったか
- どこが痛いか
- 痛みはどのくらい続くか
- 吐き気や嘔吐はあるか
- 光や音を嫌がるか
- 学校生活への影響
- 睡眠や生活習慣
などを詳しく確認し、総合的に頭痛の種類を判断します。
●起立性調節障害が関係
頭痛の原因は片頭痛や緊張型頭痛だけとは限りません。
思春期では、
- 起立性調節障害
- 睡眠不足
- ストレス
- 自律神経の乱れ
などが関係して頭痛が続いていることもあります。
そのため、画像検査だけでなく、お子さんの生活状況や体調全体を確認することが大切です。
●「異常なし」でも頭痛が続く場合は相談
MRIやCTで異常がなかったことは安心できる結果ですが、頭痛が繰り返されたり、学校生活や日常生活に支障が出たりしている場合は、そのまま我慢する必要はありません。
子どもの頭痛の多くは、適切な診断を受け、生活習慣の改善や必要に応じた治療を行うことで、症状の軽減が期待できます。
病院では「異常なし」と言われたけれど、
頭痛が続いている保護者の方へ
検査では異常が見つからなくても、姿勢や首の緊張、生活習慣などが影響して頭痛を繰り返すお子さんもいます。
頭痛専門整体Cielでは、お子さん一人ひとりの状態を丁寧に確認し、ご家族にも分かりやすくご説明しながら施術を行っています。
「この頭痛は相談してもいいのかな?」という段階でも、お気軽にLINEでご相談ください。
危険な頭痛との見分け方
子どもの頭痛の多くは、片頭痛や緊張型頭痛などの命に関わらない一次性頭痛です。
しかし、ごくまれに脳や全身の病気が原因となる二次性頭痛が隠れていることがあります。
そのため、「いつもの頭痛とは違う」と感じる症状がある場合は、様子を見過ぎず、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。
→詳細ページ
「危険な頭痛について」
以下のような症状を伴う場合は、早めの受診をおすすめします。
●初めて経験する激しい頭痛
今までに経験したことがないような強い頭痛が突然起こった場合は注意が必要です。
突然泣き出すほどの激しい痛みや、「今までで一番痛い」と訴えるような頭痛では、脳の病気が隠れている可能性も否定できません。
できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
●意識がもうろうとしている
頭痛に加えて、
- 呼びかけへの反応が悪い
- ぼんやりしている
- 眠ったまま起きない
- 会話が成り立たない
などの意識障害がみられる場合は、緊急性が高い可能性があります。
●高熱を伴う頭痛
頭痛とともに高熱があり、
- 首が硬くなる
- 強い倦怠感
- 嘔吐
などを伴う場合は、髄膜炎などの感染症が原因となっていることがあります。
特に高熱と強い頭痛が同時に現れた場合は、自己判断せず早めに受診することが重要です。
●けいれんを起こした場合
頭痛とともにけいれんを起こした場合は、脳の病気が関係している可能性があります。
けいれんが治まったとしても、そのまま様子を見るのではなく、医療機関で詳しい検査を受けることが必要です。
●手足の麻痺やしびれがある
頭痛と同時に、
- 手足が動かしにくい
- 力が入らない
- しびれがある
- 顔がゆがむ
- ろれつが回らない
といった神経症状がみられる場合は、早急な対応が必要です。
●朝起きたときに強い頭痛や嘔吐がある
朝起きた直後から強い頭痛があり、繰り返し嘔吐する場合は注意が必要です。
特に日を追うごとに症状が強くなっている場合は、脳腫瘍などによって頭の中の圧力(頭蓋内圧)が高くなっている可能性もあるため、早めの受診が必要です。
もちろん、片頭痛でも朝に頭痛が起こることはありますが、症状の経過を含めて慎重に判断することが大切です。
●頭部を強く打った後の頭痛
転倒やスポーツ、交通事故などで頭を強く打った後に頭痛が続く場合は、頭部外傷による影響も考えられます。
特に、
- 意識を失った
- 嘔吐を繰り返す
- 頭痛が悪化する
- ぼんやりしている
といった症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
薬について
子どもの頭痛では、頭痛の種類や症状の強さ、頻度に応じて薬による治療が行われます。
しかし、薬は頭痛を一時的に和らげるためのものであり、すべての頭痛を根本的に治すものではありません。
また、薬を飲む回数が増えすぎると、かえって頭痛が慢性化する薬物乱用頭痛を引き起こすこともあるため、医師の指示に従って適切に使用することが大切です。
●頭痛発作には鎮痛薬が使用される
頭痛が起こったときには、症状を和らげるために鎮痛薬が使用されます。
子どもの頭痛でよく使用される薬には、
- カロナール(アセトアミノフェン)
- イブプロフェン
などがあります。
これらは痛みを軽減する効果が期待できますが、頭痛そのものを治す薬ではありません。
また、痛みが強くなってから服用するよりも、頭痛が始まった比較的早い段階で使用した方が効果が得られやすい場合があります。
市販薬を使用する際も、対象年齢や用法・用量を守り、不安がある場合は医師や薬剤師へ相談しましょう。
●頭痛を繰り返す場合は予防が大切
月に何度も頭痛を繰り返す場合には、薬だけに頼るのではなく、生活習慣を整えることが予防の基本になります。
例えば、
- 十分な睡眠をとる
- 朝食をしっかり食べる
- こまめに水分を補給する
- ゲームやスマートフォンの時間を見直す
- ストレスをため込みすぎない
などが、頭痛の予防につながることがあります。
●必要に応じて予防薬が処方
頭痛の回数が多く、学校生活や日常生活に支障が出ている場合には、医師の判断で予防薬が処方されることがあります。
予防薬は、頭痛が起こったときに飲む薬ではなく、頭痛の回数や強さを減らすことを目的として継続的に服用する薬です。
どの薬を使用するかは、お子さんの年齢や頭痛の種類、症状の程度などを総合的に判断して決定されます。
●薬物乱用頭痛に注意しましょう●
頭痛があるたびに鎮痛薬を繰り返し使用すると、薬物乱用頭痛を引き起こすことがあります。
薬物乱用頭痛とは、鎮痛薬を頻繁に服用することで、かえって頭痛が起こりやすくなる状態です。
「薬を飲むと一時的には楽になるけれど、また頭痛が起こる」という悪循環に陥ることがあり、慢性的な頭痛につながる原因になります。
● 薬だけに頼らないことも大切
子どもの頭痛では、薬によって症状を和らげることも大切ですが、それと同じくらい生活習慣の見直しも重要です。
睡眠や食事、水分補給、適度な運動、ストレスの管理などを意識することで、頭痛の予防につながることがあります。
整体でできること
頭痛専門整体Cielでは、病院で異常がないと言われた子どもの頭痛に対して、
- 頚椎のバランス
- 首周囲の筋肉の緊張
- 神経が働きやすい状態
- 脳脊髄液が循環しやすい身体の状態
などを確認しながら施術を行っています。
当院では、頭痛の改善において姿勢そのものを矯正することよりも、頚椎のバランスを整え、神経や脳脊髄液が働きやすい環境をつくることが重要だと考えています。
そのため、お子さまの身体に負担をかけないやさしい施術で、自然な回復力を引き出せるようサポートしています。
詳しい施術内容はこちらをご覧ください。
気になるものがあれば以下もご覧ください。
整体で頭痛は改善する?
頭痛専門整体Cielの施術について
「学校へ行けない」
「毎朝つらそう」
「薬に頼り続けたくない」
そんなお悩みがありましたら、
一人で抱え込まずにご相談ください。
当院で考える起立性調節障害と頭痛
当院では、起立性調節障害による頭痛は、自律神経の乱れだけではなく、頚椎のバランスや脳脊髄液の循環低下も影響している可能性があると考えています。
そのため、頭痛専門整体Cielでは、
- 頚椎のバランスを整えること
- 神経が働きやすい状態をつくること
- 脳脊髄液が循環しやすい身体へ導くこと
を目的として、お子さまの身体に負担の少ない施術を行っています。
※起立性調節障害と診断されている場合や、強い症状がある場合は、医療機関での診察や治療を受けながら整体を併用することをおすすめしています。
→詳細ページ
「起立性調節障害について」
よくある質問
:子どもの頭痛でも整体を受けられますか?
:はい、受けていただけます。
当院ではお子さまの身体に負担をかけるような強い施術や、ボキボキと骨を鳴らす施術は行っていません。
成長段階に合わせて、首や頭蓋骨、自律神経の状態を確認しながら優しく施術を行います。
:子どもの頭痛は何回くらいで改善しますか?
:症状の程度によって異なりますが、5〜10回程度の施術で改善を実感される方も多くいらっしゃいます。
姿勢や首の緊張が主な原因の場合は比較的早く改善することもありますが、片頭痛や慢性的な頭痛では継続的な施術が必要になることがあります。
:整体は何歳から受けられますか?
:年齢に明確な決まりはありませんが、お子さんの成長や発達に合わせた安全な施術を行っています。
当院では小学校2年生の子も通院していました。
:子どもの頭痛を予防するために家庭でできることはありますか?
はい、あります。
- 規則正しい睡眠を心がける
- 朝食をしっかり食べる
- 水分を十分に摂る
- ゲームやスマートフォンの時間を見直す
- 長時間同じ姿勢を続けない
- 適度に身体を動かす
こうした生活習慣を整えることに加え、首や頭蓋骨、自律神経のバランスを整えることで、頭痛が起こりにくい身体づくりを目指すことができます
:子どもの片頭痛は成長すれば治りますか?
:成長とともに頭痛が減るお子さんもいますが、必ず自然に治るとは限りません。
特に片頭痛は、大人になっても続くことがあります。一方で、生活習慣の改善やストレスへの対策、適切な治療によって頭痛の頻度が減るケースも多くあります。
:子どもの頭痛は何科を受診すればいいですか?
:必要に応じて、小児神経科や脳神経外科、脳神経内科などを紹介してもらえます。特に、初めての強い頭痛や、繰り返す頭痛、嘔吐や意識障害を伴う場合は、早めに受診することが大切です。
→質問をまとめたFAQページはこちら
まとめ
子どもの頭痛は決して珍しいものではありません。
多くは片頭痛や緊張型頭痛ですが、生活習慣や姿勢、ストレスなどが重なって症状が現れることもあります。
お子さんが頭痛でつらそうにしている姿を見るのは、ご家族にとっても大きな不安です。
「様子を見ていて大丈夫なのか」
「病院では異常がないと言われたけれど、このままでいいのか」
と悩まれる方も少なくありません。
当院では、お子さんだけでなく保護者の方のお話もしっかり伺い、一緒に改善を目指していきます。
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